こんにちは!”こりん”です!
前回に引き続き無痛分娩の体験談をご紹介します。
麻酔管の挿入
2回目の陣痛促進剤を飲んだころに、先生が歯医者より帰ってきました。分娩室のベットに横たわり、左向きで、足をおなかに抱えるような姿勢をとるよう指示がありました。
その後、”麻酔管を入れるための麻酔”を背中に注射。「ここが一番痛いからな!」とのこと。びくびくしましたが、インフルエンザの予防接種とさほど変わらない痛さです。
そして、麻酔管を背中にいれ、管から実際に麻酔が効くのかのチェック。麻酔管の先端に注射のようなものがついていて、そこから薬液を押し出すと体の中に冷たい液体が流れるのを感じます。
少し時間がたった後、おへその下を看護婦さんにつねられました。「つねってるんだけど、痛い?」と聞かれましたが、触られてるなーと感じるだけど、まったく痛くありません。
これで、いつ強い陣痛が来ても安心。
先生は麻酔が効いているのを確かめると、分娩室から出ていきました。
子宮口が開くのをひたすら待つ
麻酔をしながら次は点滴の陣痛促進剤を使いました。こちらの方が錠剤よりも効きが強いとのこと。
モニターでは10分間隔で陣痛があると看護婦さんが教えてくれましたが、、、、私は何も感じず。
看護婦さんは数分おきに様子をみてくれ、麻酔の効きと血圧をチェック。
時間になると、麻酔を麻酔管から追加。促進剤がなくなったら点滴チェンジを繰り返し、ひたすら子宮口が開くのを待ちます。分娩台にあがっているものの、特にすることもなく、痛みもないので、家族とLINEしてました!
子宮口8センチ
病院について2時間半たった午後1時半。子宮口はついに8センチに!「そろそろだね~」とのことで、今までベット状だった分娩台の脚部分が開き、分娩体制に!麻酔をすると足が冷えるので、脚に不織布の袋状のものをつけられました。
助産師さんが内診して、赤ちゃんの頭の位置と、破水しそうかを随時チェック。この時すでに陣痛は2分間隔。それでも麻酔のおかげで、助産師さんと世間話をすることができる私です。
「もうちょっとかなー?経産婦さんだとあっという間だからね~赤ちゃん髪の毛多そうだよー!」
「えー!もう見えてるんですか?!びっくり!!!!」
こんな会話をしていた記憶があります。長女の時は9時間かかったお産も、2人目ということもあり、あっという間にクライマックスを迎えるのでした。
ついに感動の瞬間?!
子宮口が9センチになったころ、先生が分娩室に入ってきました。助産師さんが指で破水させると、先生から、次のお腹の張りが来たら、いきむように指示が出ました。
麻酔が効いているので、お腹の張りはわかりますが、痛くないので、冷静です。
ついに10か月の妊娠生活も終わりかー!赤ちゃんは長女ににてかわいいといいな♡ぐらいの気持ちでした笑。
先生、助産師さんと一緒にモニターをみて、陣痛の山が来た時に「いまだ!」という先生の合図でいきみます。麻酔のせいもあり、あまり思ったように力がはいりません。
お腹の張りが引いたので、次の山を待ち、また先生の合図でお腹に力を入れました。
「もう一息踏ん張って!」
その一声に押され、力を入れると、、、午後一時半、無事赤ちゃんが誕生!!
入院してからわずか、3時間半の超スピード出産となりました。
長女の時も同じ病院で無痛分娩でしたが、その時は9時間かかりました。2人目だから早く生まれるとは限らないという、ネットの情報で見ていたのですが、私の場合は何ともスピーディーな出産となり、LINEで連絡した家族もびっくりしていました!
無痛分娩体験記③に続きます。