出産

無痛分娩体験談①-無痛分娩に至った経緯-

はじめまして!35歳2人の娘を育てる会社員の”こりん”です!

この度は私が経験した無痛分娩体験談をご紹介します!

皆さんの参考になればと思いますので、よかったらご覧ください。

35歳が無痛分娩に至った経緯

私の住むとある東北地方の県では、3つの市町村で産婦人科が2つしかありません。

一つは公立病院、もうひとつは個人経営の病院。もともと結婚後4年ほど子供ができず、個人経営の病院へ不妊治療で通院していました。

仕事と不妊治療の両立をするために、会社から近い病院を選んだのですが、その病院がたまたま無痛分娩しかしないポリシーの病院でした。

病院に先生は一人しかおらず、その先生は二代目。自分の父親が経営する産婦人科と自宅は続きになっており、子供の頃は、毎日のように女の人のうめき声が家中に響き渡っていたとのこと。

それを聞いていた先生が、自分の患者さんには、女性に楽に子供を産んでほしい!と思い、麻酔と産婦人科医の勉強をし、現在では父親の病院を運営しているとのことでした。

何も知らず、そんな病院にて不妊治療をし、無事に子供を授かり、そのまま一人目を同じ病院で出産することとなりました。

初めての出産は30歳でのこと。その後、周りから、他の病院で子供を産んだ人の壮絶な陣痛の話を聞いていたので、今回2人目を授かった時も何の迷いもなく、以前同様無痛分娩がしたいと思い、真っ先にこちらの病院にお世話になりました。

同じ市にある市立病院は、普通分娩と帝王切開しかできないとのことで、今となっては無痛分娩が選択でき、

本当にラッキーだったと思っています。

入院までの流れ

私は予定日まで陣痛が来ませんでした。こちらの病院では、なにかトラブルがない限り、予定無痛分娩ではなく、陣痛がきてから麻酔をして、出産する流れです。そのため、臨月の検診にて、子宮口の開き具合、母子の状態をチェックしてもらい、問題がない場合は陣痛が来るのを自宅で待ちます。

私は2人目ということ、病院から車で30分かかるということもあり、陣痛が来たら、すぐに病院に連絡して、指示を仰ぐように先生に言われていました。

予定日前日の検診。子宮口は全く開いておらず、まだ生まれそうにもないとのこと。

ところが、予定日早朝、朝から出血(おしるし?)があり、陣痛はないものの、念のため病院へ連絡すると、入院準備をもって病院へ来るように指示が。上の子は保育園に通っているため、保育園に送り出した後、近くにある実家の母に病院まで送ってもらい、そこから入院となりました。

幸いにも私の場合自宅から車で15分の所に実家があり、送ってくれる人がいましたが、そうでない場合は事前に仕事中の家族と連絡が取れるようにしておく、使えそうなタクシー会社に事前に出産時の送迎について問い合わせるなどリサーチしておく必要がありますね!

入院後の流れ

予定日の午前10時。病院についたところ、その日は病院の休診日だったため、インターホンを押すと、中から助産師さんがお出迎えしてくれました。入院準備のバッグを持ってくれ、病院内へ。これから入院になるとのことで、母とはここでサヨナラしました。

病院は出産ラッシュだったようで、あいにく個室が開いておらず、私は分娩室にて病院から準備された出産時のパジャマ?に着替え。

その後モニターにてお腹の張りをチェックされ、、、まだ不規則なので生まれないかな?と助産師さんには言われました。私も、お腹がたまに張るけど、これ陣痛なのかな?程度の軽い生理痛の痛みでした。

その後内診してもらうと、昨日0センチだった子宮口はなんとすでに4.5センチに!

強い陣痛が来る前に先生に麻酔の管を背中に入れてもらわないと!ということで、助産師さんが先生に連絡!なんと先生はあいにく歯医者さんで治療中とのことで、先生が来る前に浣腸と、粒状の陣痛促進剤を飲み、ちょっと腰とお腹が痛いけど、これ陣痛??便意の痛み?と、先生を待つ私でした。

無痛分娩体験談②に続きます。

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